ノーンキャウへの冒険のはじまり
少し早すぎるアラームで目が覚める。
今日はノーンキャウ(Nong Khiaw/ノンキャウ)へ向かう日。
まだ眠いまま荷物をまとめて、昨夜ずっと気になっていた蚊に別れを告げて外に出た。
朝のルアンパバーンは静かで、少しひんやりしていた。南バスターミナルまでは徒歩で約40分。
前日にチケットを買いに行った道を、もう一度歩く。
7:30ごろに到着すると、
すでに何人かのドライバーたちが集まっていた。
まだ出発前の時間、彼らは朝ごはんを食べていて、
カオニャオ(もち米)と、豚の焼いたものを分けてくれた。
「もっと食べて、もっと食べて」と笑いながらすすめてくれる。
手で食べるカオニャオは、シンプルだけど、とても美味しかった。
こういう何気ないやりとりに、ラオスらしさを感じる。
やがてミニバンに乗り込み、席に座る。
車内はすでにぎゅうぎゅうだったが、運よく助手席を確保できた。
こうして、ルアンパバーンからノーンキャウへの小さな冒険が始まった。

ルアンパバーンからノーンキャウへの行き方
ルアンパバーンからノーンキャウへは、ミニバンで移動するのが一般的。
ルアンパバーン市内の旅行会社やホテルで手配する方法もあり、その場合はホテルでピックアップされた後、バスターミナルでミニバンに乗り換えることが多い。
この記事では、私が実際に利用した「南バスターミナルから自力で行く方法」を紹介する。
バスの出発場所
ルアンパバーンからノーンキャウ行きのミニバンは、南バスターミナルから出発する。
ルアンパバーン中心部から約3km、徒歩で約40分ほど。トゥクトゥクでも行くことができる。バスターミナルのトイレは有料で、使用料は2,000 kip (約15円)だった。
チケットの購入方法
チケットは南バスターミナルで前日に購入した。(現金支払いのみ)当日も販売されていたが、シーズンによっては売り切れることもあるようだ。
料金・出発時刻
ミニバンの料金は120,000 kip (約890円)。
1日1本、9:00に出発する。(2026年2月時点)
前日購入した際、8:30には来ておくように言われた。
所要時間
所要時間は約4時間と言われているが、私が乗ったときは5時間半ほどかかった。
人数が揃うまで乗客を待ちたいようで、実際の出発は9:30、到着は15:00だった。
途中で1回、トイレ休憩があった。売店があるので、スナックやドリンクの購入もできる。
乗車前に知っておきたいこと
ルアンパバーンからノーンキャウまでの道は、まだ凸凹した区間が多い。ミニバンはかなり揺れることがあるため、乗り物酔いが心配な人は酔い止めを用意しておくと安心。
車内は満席になることが多く、座席はやや窮屈に感じるかもしれない。大きなバックパックなどの荷物は、車の後ろや屋根の上にまとめて積まれる。そのため、水や貴重品など途中で必要になるものは、座席に持ち込むバッグに入れておくと安心。

実際に乗ってみた感想
ミニバンでの移動は、思っていた以上にワイルドだった。
道は舗装されているところもあるが、まだまだ凸凹の道が多く、車はかなり揺れる。
砂埃もすごく、通るたびに舞い上がる。
助手席に座っていた私のために、
ドライバーさんが窓の開け締めをこまめにしてくれた。
本当に優しい人で、お菓子をくれたり、いろいろと気にかけてくれる。
ただの移動だったはずなのに、少し特別な時間に感じた。
約4時間と聞いていたが、実際には5時間半かかった。それでも、山や川、自然の景色を眺めながらの移動は、大変さも含めて楽しい時間だった。
ノーンキャウに到着したとき
ノーンキャウに到着したとき、
まず感じたのは安心感と、ちょっとした達成感だった。
あの凸凹の道を越えてきたと思うと、無事に着いたことがなんだか嬉しくなる。
気づけば気持ちも高まっていて、思わず遠くにいる彼に電話をかけていた。
たしか向こうはまだ早朝だったはずだが、それでもこの気持ちをすぐに伝えたくなった。
ノーンキャウに到着して、腹ごしらえしたあとは、宿へチェックイン。
今回宿泊したゲストハウスもすごく良かったので、おすすめしたい。
▶ ノーンキャウで実際に泊まったゲストハウスのレビュー
まとめ|ルアンパバーンからノーンキャウへの行き方
ルアンパバーンからノーンキャウへは、ミニバンで移動するのが一般的。
・出発場所:南バスターミナル
・料金:120,000 kip (約890円)
・出発時刻: 9:00 (2026年2月時点)
・所要時間:約4~5時間
道はかなり凸凹しているため、乗り物酔いが心配な人は酔い止めを用意しておくと安心。
そして、少しだけこの”ワイルドな移動”も楽しむ気持ちで向かってみてほしい。
ノーンキャウでの過ごし方や見どころについては、別の記事で詳しく紹介したい。

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