クイックガイド
| おすすめ | |
|---|---|
| スポット | レギスタン広場、シャーヒ・ズィンダ廟群など |
| 宿泊先 | Rabat Boutique |
| レストラン | Sayqali Samarkand Chayhana |
| 市内移動 | 徒歩+Yandex Goが便利 |
サローム!(ウズベキスタン語のこんにちは)
サマルカンドは、ウズベキスタンを代表する歴史都市。
「青の都」とも呼ばれ、レギスタン広場やシャーヒ・ズィンダなど、青いタイルで彩られた美しいイスラム建築が街のあちこちに残っています。
私はサマルカンドに夏と秋の2度滞在し、定番の観光スポットだけでなく、朝や夜の街歩き、バザールでの買い物、地元の人に教えてもらったレストランなども楽しみました。
この記事では、実際に訪れてよかった観光スポットから、泊まってよかったホテル、地元の人におすすめしてもらったレストランまで、サマルカンド旅行で役立つ情報をまとめて紹介します。
ウズベキスタン全体のルートや日数、他の都市(タシケント・ブハラ・ヒヴァなど)の観光情報も知りたい方は、こちらの「ウズベキスタン旅行完全ガイド|滞在日数・おすすめモデルコース・観光スポット・移動方法まとめ」もあわせてチェックしてみてください。
✅️この記事でわかること
- サマルカンドで訪れたいおすすめ観光スポット
- 他ではできない体験ができるサマルカンドのホテル
- 地元の人がおすすめするレストラン
サマルカンド観光はどこに行くべき?おすすめスポット
レギスタン広場
「青の都」と呼ばれる、サマルカンドを代表するスポットがこちら。
レギスタン広場には、3つの美しいイスラム神学校(メドレセ)があります。外から眺めるだけでも素晴らしいですが、ぜひ入場して見学してみてください。
ウルグベク・メドレセ
レギスタン広場にある3つのメドレセのうち、ウルグベク・メドレセは最も古いメドレセです。
建設したのは、王でありながら天文学者でもあったウルグ・ベクです。
建物には星を思わせる模様も多く、「天文学者らしいデザインなのかな?」と想像しながら眺めるのも楽しかったです。

シェルドル・メドレセ
レギスタン広場にある3つのメドレセのひとつ、シェルドル・メドレセ。
正面には、ライオンと太陽の顔を組み合わせたような特徴的なモチーフが描かれています。
イスラム建築では人物や動物の表現は珍しく、この大胆なデザインもシェルドル・メドレセの見どころのひとつ。
「こんなモチーフを描いて大丈夫だったの……?」と思ってしまいます(笑)。

ティラカリ・メドレセ
3つのメドレセの中で、私が一番お気に入りになったのがティラカリ・メドレセはこちらです!
金箔と青で埋め尽くされた内部のモスクは本当に美しいです。
天井まで細かな装飾が施されていて、ずっと上を見上げていたら首が痛くなるほど(笑)。
レギスタン広場を訪れたら、ぜひ中まで入って見学してみてください。

シャーヒ・ズィンダ廟群
ここはティムール朝時代の王族や貴族などが眠る霊廟群です。
青いタイルで彩られた建物が連なり、細い通路を歩いていると、まるで小さな街に迷い込んだような気分になります。
私は、早朝の人が少ない時間帯に訪れるのがおすすめです。
朝のお散歩がてら、ゆっくり見学してみてください。

ビビハニム・モスク
世界遺産に登録されている、サマルカンドの巨大モスク。
レギスタンから歩いてすぐなので、セットで訪れてみてください。

グーリーアミール廟
夜に訪れ、外から眺めました。
サマルカンドの歴史的な建築は、ライトアップされると昼間とは違った美しさがあります。
レギスタン広場だけでなく、夜の街を歩きながら歴史的な建築を眺めるのもおすすめです。

ウルグベク天文台
ここはレギスタン広場のウルグベク・メドレセを建設したウルグ・ベクが、実際に天文学の研究を行っていた場所です。
天文学者でもあったウルグ・ベクの功績を知ることができる、サマルカンドならではの歴史スポット。

シヨブ・バザール
サマルカンドの人々が日常の買い物に訪れる、活気のある市場です。
私も実際に中を歩きながら、ドライフルーツやナッツ、フルーツなどを購入しました。
観光地を巡るだけでなく、こうした市場を歩いてみると、サマルカンドの普段の暮らしを少し感じられるのも楽しいところ。

コニギル村
サマルカンドの中心部から少し足を延ばして訪れたのが、コニギル村。
ここではウズベキスタンの伝統的な紙作りを見学したり、陶芸を体験したりできます。

観光地として有名なサマルカンド中心部とは少し違い、緑が多く、のんびりとした雰囲気。
私は11月に訪れたので、青いタイルで彩られたサマルカンドとはまた違った、緑に囲まれた秋の風景を楽しむことができました。
サマルカンドの定番観光地を巡ったあとに、少し違った体験をしてみたい人におすすめです。

サマルカンドで泊まりたい歴史あるホテル
実際に私がリピートしたホテル|Rabat Boutique
サマルカンドでは、「Rabat Boutique」に2度宿泊しました。
一度泊まってとても気に入ったので、2度目のサマルカンド滞在でもこちらを選びました。
このホテルの特徴のひとつが、100年以上前に建てられたシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝や集会を行う会堂)を利用した朝食ルーム。
当時の装飾が残されていて、オーナーがその歴史について丁寧に説明してくれました。
中庭もとても美しく、ホテルに戻ってきてからもゆっくり過ごしたくなるような場所でした。

おすすめポイント
何より印象に残ったのが、スタッフのみなさんのおもてなしの温かさ。
早朝にサマルカンドへ到着したときも、朝早い時間にもかかわらず出迎えてくれました。
まだチェックイン前でしたが、朝食まで用意してくれて、卵も「どんな焼き方がいい?」と聞いてくれるほど。
朝食はボリュームもたっぷりでした。
さらに、ウズベキスタンの伝統的なお茶の作法を教えてくれたり、おすすめの観光スポットを紹介してくれたり。
私は、スタッフの方におすすめしてもらったタジキスタンへの1dayトリップにも参加し、ガイドとして同行してもらいました。
観光地に近いというだけでなく、ホテルのスタッフとの交流も含めて印象に残ったホテルです。

気になった点
ホテルは路地の中にあり、周辺には街灯が少なく、夜は少し暗く感じました。
レギスタン広場から徒歩約15分の距離ですが、一人だったため夜に戻るときはYandex Goを利用しました。

📍Rabat Boutique
レギスタン広場まで徒歩約15分
▶ 最新の料金をチェックする
サマルカンドの
他のホテルを探す ▶
サマルカンドで食べたいおすすめレストラン
ウズベキスタン料理がそろう|Sayqali Samarkand Chayhana
メニューには、ほとんどのウズベキスタン料理がそろっていました。レギスタン広場から徒歩約10分です。
ショルパ(写真 中央)とナポレオンケーキをいただきました。
チャイハネですが、ランチはもちろん、カフェタイムやディナーにも利用しやすそうです。料理も美味しく、店員さんも温かい方たちでした。
ナポレオンケーキとは?
ロシア周辺地域で親しまれている伝統的なケーキで、サクサクのパイ生地と濃厚なカスタードクリームが何層にも重ねられた、ミルフィーユのようなケーキ。

📍Sayqali Samarkand Chayhana
レギスタン広場から徒歩約10分
地元の人に人気のシャシリク|Mansur Shashlik
ホテルのスタッフに「シャシリクが食べたい」と伝えたところ、こちらのお店をおすすめしてくれました。
お店では、ガラスケースに並んだお肉から好きなものを選びます。

しっかりと味付けされたビーフと牛ひき肉を選びました。
どちらもお肉は柔らかく、とてもジューシー。地元の人に教えてもらったお店で食べるシャシリクは、旅の思い出にもなりました。
英語を話せるスタッフもいました。
📍Mansur Shashlik
レギスタン広場から徒歩約20分
ウズベキスタンのファストフードのサムサKokandskaya Somsa
サマルカンドでサムサを食べたいなら、候補に入れてほしいお店。
驚くほどサクサクの生地に中には、お肉がぎっしり。ジューシーで、とても美味しかったです(写真 手前右)。
もっと食べたかったのですが、最初に注文したサラダでお腹いっぱいになってしまいました。
こちらのお店では、席につくと最初にサラダをお盆に載せて見せに来てくれます。そこから好きなものを選ぶスタイル。
私は、ウズベキスタン滞在中に気に入ったアチチュクサラダ(写真 中央)と、今回初めてスマックサラダ(写真 手前左)を選びました。
スマックサラダは、チーズ、トマト、クルトンをマヨネーズで和えたもの。サラダというより、ちょっとしたおつまみのような感じでした。
中心部から少し離れていますが、観光エリアを離れてサマルカンドの街を歩きながら向かってみるのもおすすめです。

📍Kokandskaya Somsa
レギスタン広場から徒歩約45分
サマルカンドから日帰りでタジキスタンの秘境「セブンレイクス」へ!
サマルカンド滞在中に時間に余裕があれば、隣国タジキスタンの「7つの湖(セブンレイクス」へ足を延ばすのもおすすめです。
標高によって異なる美しいエメラルドグリーンの湖が連なる大自然の絶景スポットです。
個人で国境を超えてタクシーを交渉するのはハードルが高いですが、サマルカンドからのホテル送迎付きツアーを使えば、国境手続きもスムーズで1日で効率よく往復できます。
▶ サマルカンド発「7つの湖」1日ツアーの予約・詳細はこちら

サマルカンドへのアクセス・行き方
タシケントからサマルカンドへは、高速列車などの鉄道を利用するのが便利です。飛行機で移動することもできます。
サマルカンド到着後は、駅・空港から市内中心部までYandex Goを利用するとスムーズです。
| 区間 | 移動方法 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 日本 → タシケント | 飛行機 | 乗り継ぎ便で約12~15時間 |
| タシケント → サマルカンド | 高速列車・飛行機 | 列車約2~4時間/飛行機約1時間 |
| サマルカンド駅 → 中心部 | Yandex Go | 約20分 |
| サマルカンド空港 → 中心部 | Yandex Go | 約20分 |
また、ウズベキスタンを初めて旅行するなら、タシケント→ヒヴァ→ブハラ→サマルカンドと巡るルートがおすすめです。
▶「ウズベキスタン旅行モデルコース|9泊10日で4都市を巡るおすすめルート」
サマルカンド観光で役立つ情報
ATM・キャッシング
サマルカンドで私が実際に利用したATMは次の2ヶ所です。(※2025年7月に利用)
1.レギスタン広場付近
レギスタン広場を正面から見て左側です。ここは夜間でも人通りが多いです。
2.レギスタン広場から徒歩5分の場所
駐車場の入り口にあります。
現金事情
サマルカンドでは、バザールや露店での買い物の際は、現金決済が一般的です。地元のレストランでも現金が必要です。
事前に両替を行い、少額紙幣を準備しておくことが必要です。
SIM・インターネット
ウズベキスタンでは、Beeline、Uzmobile、Mobiuzなどの通信会社があり、外国人向けのTourist SIMも用意されています。
短期旅行なら、出発前にeSIMを用意しておくと、到着後すぐにインターネットを使えて便利です。
Yandex Goなどの配車アプリを利用する予定なら、到着直後からインターネットが使える状態にしておくと安心です。
▶ ウズベキスタンで使えるeSIMの最新料金・プランを見てみる
トイレ事情
ウズベキスタンのトイレでは、トイレットペーパーを便器に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるのが基本です。
レストランやカフェ、ショッピングモール、博物館などのトイレは、無料で利用できるところが多いです。
一方、公衆トイレは有料の場合があり、利用料は約2,000スム。そのため、観光中は少額紙幣をいくらか持っておくと安心です。
特にバザールなどを歩き回るときは、「トイレに行きたいけど現金がない!」とならないよう、少額の現金を用意しておきましょう。
治安
ウズベキスタンは、実際に旅行してみて比較的治安が良いと感じました。観光地を歩いていても、特に不安を感じる場面はありませんでした。夜間も、子供たちや女性だけで歩いている人もいました。
ただし、街灯が少なく暗い場所や人通りの少ない道もあるため、夜間の一人歩きは控えるのが無難です。
また、シヨブ・バザールのような人が多い場所では、スリやひったくりには注意しましょう。
また、今回の旅では防犯対策として、スキミング防止と背面隠しポケットがついたボディバッグを使いました。バザールなど、人混みの中でも安心感があり、貴重品も安全に持ち運べて大正解でした。
▶ スキミング防止ボディバッグ【Amazonでチェックする】
▶ スキミング防止ボディバッグ【楽天でチェックする】
配車タクシーアプリ「Yandex Go」
配車タクシーアプリ「Yandex Go(AppleStore)」は、ウズベキスタンで利用できる配車サービスです。
UberやGrabと同じように、目的地を入力して配車すると、乗車前に料金を確認できます。
空港から市内への移動だけでなく、フードデリバリーにも利用できました。
旅行前にアプリをダウンロードして、アカウントや支払い方法を準備しておくとスムーズです。
電圧・コンセント
ウズベキスタンのコンセントはCタイプ(丸い2本ピン)が主流です。
日本のAタイプとは形状が異なるため、変換プラグが必須です。
- プラグ形状:Cタイプ
- 電圧:220V
バックパック旅行など、「とにかく荷物を軽くて、コンパクトにまとめたい」という方は、重くてかさばるマルチ変換プラグよりも、小さなCタイプ変換プラグを持参するのがおすすめです。
実際に私は、荷物を軽くしたいときはこちらを使用しています。
▶ 海外用変換プラグ Cタイプ【Amazonでチェックする】
▶ 海外用変換プラグ Cタイプ【楽天でチェックする】
まとめ
サマルカンドは、レギスタン広場をはじめとした青いタイルの美しい建築だけでなく、バザールでの買い物やローカルグルメ、歴史あるホテルでの滞在など、いろいろな楽しみ方ができる街でした。
定番の観光スポットを巡るだけでも十分楽しめますが、朝や夜に街を歩いたり、地元の人がおすすめしてくれたお店に行ったりすると、サマルカンドのまた違った一面にも出会えます。
そして、この記事を書いていて、私自身またサマルカンドに戻りたいと強く思いました。
ウズベキスタン旅行をするなら、ぜひ時間をとって訪れたい街です。
旅行を計画する前に参考にしている書籍はこちらです。
▶地球の歩き方 ウズベキスタン

コメントを残す