クイックガイド
| タシケント → 寝台列車 → ヒヴァ → ブハラ → サマルカンド → タシケント |
|---|
| 最初にタシケントを観光してからヒヴァへ移動 |
| 長距離移動は寝台列車を活用 |
| ヒヴァ → ブハラ → サマルカンドと東へ戻る |
| 最後はタシケントに戻って帰国 |
「ウズベキスタンの4都市を9〜10日で回るなら、どんなルートがいい?」
初めてウズベキスタン旅行を計画するとき、タシケント、ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドのどこから回ればいいのか、迷ってしまいますよね。
ウズベキスタンは都市によって雰囲気が大きく異なる一方、都市間の移動には時間がかかります。特にタシケントから最も遠いヒヴァを旅程に入れるなら、移動時間も考えながらルートを組むことが大切です。
そこで今回は、初めてウズベキスタンを訪れる方に向けに、9泊10日で主要4都市を効率よく巡るモデルコースを紹介します。
9泊10日で4都市を巡るなら、タシケント→ヒヴァ→ブハラ→サマルカンド→タシケントという順番がおすすめです。
「そもそもウズベキスタン旅行は何日必要?」と迷っている方は、日数別におすすめの滞在日数をまとめたこちらの記事も参考にしてください。
今回紹介した9泊10日のモデルコースでは、都市間の移動に主に列車を利用しました。「限られた日数で4都市を回りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
9泊10日で4都市を巡るおすすめルート概要
9泊10日で4都市を巡るなら、「タシケント → ヒヴァ → ブハラ → サマルカンド → タシケント」という順番で巡るのがベストです。最初に一番遠いヒヴァまで移動し、そこから東へ戻りながら観光していきます。
9泊10日のモデルコース一覧
| 日程 | 移動手段 | 宿泊先 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Day 1 | 到着便 | タシケント | ウズベキスタン到着・ホテルチェックイン |
| Day 2 | 寝台列車 | 寝台列車泊 | タシケント観光・寝台列車でヒヴァへ |
| Day 3 | 列車到着 | ヒヴァ | ヒヴァ到着・イチャン・カラ散策 |
| Day 4 | — | ヒヴァ | ヒヴァ終日観光 |
| Day 5 | 列車 | ブハラ | 午前ヒヴァ観光・夕方の列車でブハラへ(深夜着) |
| Day 6 | — | ブハラ | ブハラ旧市街・世界遺産観光 |
| Day 7 | 高速列車 | サマルカンド | 高速列車でサマルカンドへ・夕方〜夜の散策 |
| Day 8 | — | サマルカンド | サマルカンド終日観光 |
| Day 9 | 高速列車 | 機中泊 | タシケントへ移動・お土産購入・深夜便で出国 |
| Day 10 | 帰国便 | — | 乗り継ぎを経て日本到着 |
Day1|タシケント到着・ホテルへ
ウズベキスタン旅行のスタートです。タシケントの空港に到着したら、まずはホテルへ移動してチェックインを済ませましょう。
長時間のフライト後は無理をせず、ゆっくり過ごすのがおすすめです。到着時間に余裕があれば、ホテル周辺を軽く散策したり、レストランで本場のウズベキスタン料理(プロフやラグマンなど)を楽しんでみてください。
翌日はタシケント観光の後に寝台列車に乗るため、必要な荷物を整理しておくと安心です。
タシケントで実際に訪れてよかった場所や、短い滞在でも楽しめる過ごし方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ 「タシケント観光|短い滞在でも楽しめるおすすめスポットと過ごし方」
Day2|タシケント観光&寝台列車でヒヴァへ
2日目は、タシケントの主要スポットを巡り、夜に寝台列車で西の古都ヒヴァを目指します。
まずは熱気あふれるチョルスーバザールへ。活気あるウズベキスタンの日常を感じられる巨大な市場で、旅の始まりにぴったりです。その後は地下鉄に乗って市内を移動しましょう。タシケントの地下鉄駅はそれぞれ異なる豪華な装飾が施されているため、駅巡り自体も楽しめます。

夜はタシケント駅から寝台列車に乗り込みます。ホテルに1泊する代わりに寝台列車で移動できるため、時間を有効活用しやすいのもメリットです。

✅️ 2日目のポイント
- 朝〜夕方:チョルスーバザール、地下鉄駅巡り、独立広場周辺の散策
- 夜:寝台列車でヒヴァへ(移動時間を活用!)
Day3|ヒヴァ到着!世界遺産「イチャン・カラ」を散策
午前にヒヴァ駅へ到着したら、まずは宿に荷物を預けましょう。
準備が整ったら、世界遺産に登録されている旧市街イチャン・カラへ。高さのある城壁に囲まれた街の中に足を踏み入れると、まるでシルクロードの時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
この日は移動直後でもあるため、主要スポットを焦って制覇しようとせず、城壁の中の雰囲気を楽しみながらゆっくり散策するのがおすすめです。
実際に訪れてよかった観光スポットや、おすすめのゲストハウスやローカルレストランは、こちらの記事にまとめています。
▶ 「ヒヴァ観光|おすすめスポット・ゲストハウス・ローカルグルメ」

Day4|ヒヴァを1日かけてじっくり観光
ヒヴァで丸1日過ごせるこの日は、前日見きれなかったスポットを丁寧に巡りましょう。
特におすすめなのは朝のイチャン・カラです。日中は観光客が増えますが、朝一番は人が少なく、静かな旧市街を自分のペースで歩くことができます。
- 朝の静かな旧市街を散策
- ジュマ・モスクの美しく並ぶ木彫りの柱を鑑賞
- 城壁やクフナ・アルクの見張り台(Ak Sheikh-bobo Tower)に上り、イチャン・カラの街並みを一望
ヒヴァに2泊することで、ただスポットを消化するだけでなく、城壁都市の情緒をたっぷりと満喫できます。

Day5|ヒヴァからブハラへ列車移動
午前中はヒヴァで最後の散策やお土産選びを楽しみ、夕方の列車でブハラへ向かいます。
【移動の注意点】
私が利用した便では、ヒヴァを夕方に出発し、ブハラには深夜0時頃に到着し、配車アプリ「Yandex Go」で宿泊先まで向かいました。あらかじめ宿泊先へは到着時間を伝えておきました。

Day6|ブハラの世界遺産を1日で巡る
前日の深夜着を経て、この日はブハラの街を1日かけて巡ります。
ブハラは街全体が博物館のようになっており、見どころが旧市街の中にぎゅっと詰まっています。
- カラーン・モスクと象徴的なカラーン・ミナレット
- 緻密な青いタイルの装飾が美しいミル・アラブ・メドレセ
- 重厚な要塞アルク城
- 市民や観光客の憩いの場ラビハウズ周辺の散策
急いで観光地を回るだけでなく、タキバザールを覗いたり、茶屋(チャイハナ)でお茶を楽しんだりする時間もぜひ作ってみてください。
実際に訪れてよかった観光スポットや、おすすめのゲストハウス、ローカルレストランは、こちらの記事にまとめています。
▶ 「ブハラ観光|おすすめスポット・ゲストハウス・ローカルグルメ」

Day7|ブハラからサマルカンドへ高速列車で移動
この日はブハラから青の都サマルカンドへ移動します。
ブハラ~サマルカンド間は、高速鉄道「Afrosiyob(アフロシヤブ号)」で約1時間半が目安。特急「Sharq(シャルク号)」でも約2時間半程度です。

サマルカンドに到着したら、ホテルに荷物を置いて街歩きを開始しましょう。まずはサマルカンドのシンボルであるレギスタン広場へ。昼間のダイナミックな姿はもちろん、夕方から夜にかけて美しくライトアップされた幻想的な景観も必見です。
実際に訪れてよかった観光スポットや、泊まってよかったホテル、地元の人におすすめしてもらったレストランは、こちらの記事にまとめています。
▶ 「サマルカンド観光|おすすめスポット・ホテル・グルメ情報」
Day8|サマルカンドの「青」を堪能する1日
サマルカンドを丸1日かけてじっくり巡る日です。
朝一番はシャーヒ・ズィンダ廟群へ向かいましょう。「サマルカンド・ブルー」と称される鮮やかな青いタイルで彩られた霊廟が立ち並ぶ景色は圧巻です。混雑前の朝の時間帯に行くと、落ち着いて写真を撮ることができます。
その後は以下のスポットを巡るのが王道ルートです。
- レギスタン広場の3つのメドレセ(ウルグベク・メドレセ、シェルドル・メドレセ、ティラカリ・メドレセ)
- ビビハニム・モスク(かつて東洋最大級を誇った巨大モスク)
- シヨブ・バザール(モスクのすぐ隣にある賑やかな市場)
- グーリ・アミール廟(ティムール王が眠る豪華絢爛な廟)
- レギスタン広場(夜のライトアップで旅を締めくくる)

Day9|タシケントへ戻り、お土産購入&夜便で出国
ウズベキスタン滞在の実質最終日です。サマルカンドから高速列車で首都タシケントへ戻ります。
帰国前の時間は、タシケント市内の大型スーパーマーケット(「Korzinka」など)へ足を運んでみましょう。ウズベキスタン産のナッツ、ドライフルーツ、お茶、チョコレートなどのお土産をお手頃な価格で購入できます。

夜、タシケントの国際空港へ向かい、深夜発のフライトで帰国の途につきます。
✅️ 最終日のポイント
- 列車でタシケントへ移動
- スーパーでお土産のまとめ買い
- 夜便でタシケント空港から出国
Day10|日本へ到着
直行便もしくは乗り継ぎ(韓国・仁川経由など)を経て、無事に日本へ到着です。お疲れ様でした!
4都市間の主な移動方法|実際に使った列車ルート
今回のモデルコースで実際に使用した移動手段です。
- タシケント → ヒヴァ: 寝台列車(一晩かけて移動・時間を有効活用)
- ヒヴァ → ブハラ: 列車(夕方発〜深夜0時頃着)
- ブハラ → サマルカンド: 高速列車 Afrosiyob または 特急 Sharq(約1.5〜2.5時間)
- サマルカンド → タシケント: 高速列車 Afrosiyob または 特急 Sharq(約2.5時間)
- 各都市の市内移動: 配車アプリ「Yandex Go」(乗車前に料金を確認できて便利)
なぜ「タシケント→ヒヴァ→ブハラ→サマルカンド」がおすすめ?
- 一番遠い都市(ヒヴァ)に最初にアクセスできる
移動時間が一番長い区間を旅の前半(寝台列車)で終わらせることで、後半の移動が徐々に楽になります。 - 東へ戻りながら効率よく観光できる
サマルカンドやブハラからタシケントへの移動は高速列車で短時間で済むため、帰国間際のタイムスケジュールが立てやすくなります。 - 帰国前にタシケントへ戻っておけるので安心
万が一、長距離移動で遅延が発生しても、旅の終盤は首都タシケントの近くに位置しているため安心です。
まとめ
ウズベキスタンの主要4都市を巡るなら、9泊10日程度あると移動と観光のバランスが非常に良くなります。
タシケントからヒヴァへ向かい、ブハラ、サマルカンドと東へ戻ってくるルートなら、見どころを網羅しつつ効率的に旅をすることが可能です。
世界遺産を駆け足で見るだけでなく、ローカルなバザールやおしゃれなカフェでの時間、街歩きも楽しみたい方は、ぜひこのモデルコースを参考に旅の計画を立ててみてください。
ウズベキスタンの4都市の中で、あなたが一番行ってみたい都市はどこですか?ぜひコメント欄で教えてください!

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